先日、相模原に講師の先生方を招いて、BLSセミナーを開催致しました。 BLSとは？？
 
BLS（Basic Life Support）の略で、一次救命処置の略称になります。
 
一次救命処置とは、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急車が到着して救命処置を受け継ぐ迄に行う応急手当の事です。
 
正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰にでも行う事が出来ます。
実際に、ニュースなどでも道端や運動中に倒れられて、AEDを使用した蘇生の重要性が報じられていますね。
 
事前には、オンライン講習で座学を受講した後に、実技講習となります。
 

 
当日は、心肺停止を想定した、心肺蘇生法（CPR）や胸骨圧迫と人工呼吸、AEDの使い方などを教えて頂きました。
 
歯科医院単独での全体講習は、担当された先生方も初めてとういう事でした。
スタッフも全員参加で行いましたので、成人から小児に対しての蘇生法は確認出来たと実感しました。
 
当院でも、保育に関わるお子様が多く来院されますので、保育士も一緒に学ぶ事が出来た事は、大変良かったと感じます。
 
お子様は、玩具などの手掴みから口元へ運ぶ事が多々あります。
喉に詰まらせる事での窒息が、万が一起こった状況なども考えなければなりません。
 

 
今後も機会が有れば、スタッフ全員での共有を図っていきたいと考えております！