皆様、こんにちは！　院長の中山です。
先日の日曜日に、いつもインプラントでお世話になっております京セラ株式会社主催のセミナーに参加して参りました。初の！日帰り出張！という事で博多までの弾丸でしたが、大変貴重な内容でしたのでアップさせて頂きます！
 
今回のテーマは「ガイドサージェリー」と「口腔内スキャン」です。当院の予防に特化させていくコンセプトの内容のコメントが最近は多かったので私自身、歯科医師としてのスキルアップを図る努力を怠らない様に、、勉強してきました！
 

 
もともと、私は口腔外科が出身でも有りますので、親知らずの抜歯やインプラント手術、歯周疾患手術など外科的処置を得意としてきました。当院は当初より定期管理型予防診療をベースに診療を行っておりますので、外科的な処置は以前よりは少なくなりつつ有りますが、定期的に処置は行なっております。
その手術手技のアップデートは勿論ですが、精度も大変重要になってきます。すなわち、アナログ〜デジタルへの変遷です。そのコンセプトが「ガイデッドサージェリー」と呼ばれるものです。今までは、術者の手指の感覚や経験を頼りに行われていたものを、診断に基づいた「ガイド」と呼ばれる手術用パーツを用いて、経験の浅い術者でも確実な手技を身につける事が可能となりつつ有ります。
 
より安心・安全で確実性の高い手技は、オペに限らず他の治療にも汎用性が高いこともデジタルの強みであります。
 

 
今後は、被せ物や義歯、矯正用マウスピースへの応用などデジタルの進歩によって、より確実性の高い治療が行えると感じています。歯科もデジタル化の波が押し寄せてきております！！
より精度の高いオーダーメイドな診療を心がけていきたいと考えております！