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2019.03.29

オーストラリアでジョン・フラッター先生の講義に
参加して参りました。

 

ドクターブログ・中山明


皆様こんにちは。院長の中山です。
先日、オーストラリアで御開業のジョン・フラッター先生の講義に参加して参りました。
3月、4月は“歯並びが悪くなる原因に徹底追求!”月間にしたいと考えています!
歯並びが悪くなる原因とは?
遺伝?それとも環境??
宿命か運命か!? 壮大なテーマになってしまいますね。。
私は考えます。
宿命とは「宿る命」と書きます。つまり、“変えようが無く”生まれつき宿っていることで、“自分でコントロールすることはできない!”
一方、運命とは「運ぶ命」と書きます。
つまり、自分の力で運び、動かすことが可能です。“自分でコントロールすることができる!”自分次第であらゆる事毎を変える事が出来るのです。
当院では、歯並びが悪くなる“原因”は宿命(遺伝)ではなく、ほとんどが運命(環境)であると考えています。
ある、文献(データ)では遺伝は10%とも言われています。
では、どの様な運命(環境)が歯列不正を引き起こしているのでしょうか??
 

当院では定期的な歯並び説明会を行っておりますが、例えば、上記(説明会等でのスライドの1枚です)がほんの一部のチェック項目になります。
いかがでしょうか?
お子様の様子を観察していくと、いくつも当てはまる項目が列挙されていくのではないでしょうか?
いずれもすべて環境要因になります。つまり、変えれる習慣(運命)が大きく関わっている事が見てとれると思います。
何気ない、日頃身に付いてしまった“悪い習慣”が成長著しいお子様の歯並びに大きく影響を及ぼしているのです!!
 

今回受講させて頂いた、ジョン・フラッター先生は、子供達の悪い歯並びを予防する“原因療法”に着目した第一人者であります。
スライドにも書かれている、項目を診査・診断し、StepbyStepで確実に正常機能のゴールへと導くカリキュラムを駆使して治療に当られています。
ポイントは、、
①アクティビティーと呼ばれる口腔内と口腔周囲の筋肉のトレーニング
②マウスピースを使ってポスチャー(口腔姿勢)を整える
この2つになります。
幼児期からの発育に合わせたこの画期的なプログラムは従来の矯正治療とは一線を画す考え方です。
悪くなってから治そう!では無く、悪くなる前に予防しよう!!です。(虫歯も同じく…)
当院の定期管理型予防プログラムにも昨年より導入しております。
御興味のある親御様は、是非お尋ね頂けたらと思っております。
来月は、より具体的なアクティビティーのアプローチと、当院の矯正治療を絡めた小児咬合育成との併用についてお話したいと考えております。
御期待下さい!!

 

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