2022.03.29
オーティカ社主催の
マイオブレースアドバンスセミナーに参加して参りました。
ドクターブログ・中山明
皆様こんにちは。院長の中山です。徐々に、春も近づいてきましたね。桜の開花も待ち遠しいです。
先日、都内にて、当院も加盟しております、オーティカ社主催のマイオブレースアドバンスセミナーに参加して参りました。
今回のテーマは顎骨成長の誘導方法でした。
5歳から15歳の子供達を対象とされるマイオブレース治療ですが、アクティビティと呼ばれる口腔周囲の筋肉のトレーニングを主体として、トレーナー(マウスピース)を用いて筋肉のバランスを整える治療法です。
結果として、呼吸や舌、唇の使い方を正しくする事で、噛み合わせや歯並びの改善に繋がります。
年齢に応じて、成長発育の時期が異なってきますので、なるべく早い時期での開始が望まれます。
当院では0歳からの口腔育成プラグラムで正しい成長に導く手立てを講じていますが、良い機能を獲得する為には、良い「形態」も必要となってきます。
形態(顎の形)の不備が機能の獲得を妨げる要因にもなり得るからですね。
今回のセミナーでは、顔面と頭蓋の成長、骨の成長のメカニズムから始まり、マイオブレース治療に新しい考え方の概念を学ぶ事が出来ました。
特に、「顎位」と言って、顎の前後関係の改善を意図的に図ろうという考え方です。
当院では、以前より顎の位置をメカニックを使用して他の手法を用いて行っていましたが、今回は簡便な、口腔内で直接的に調整可能なテクニックを学びました。
子供達の顎の位置が、前方なのか??後方に下がっているのか??
使用するマウスピースによっても変化を得られますが、極度に変化を求める必要の有る場合は、やはり補正も必要となってきます。
①筋肉のバランスの改善
②顎の位置の適宜補正
このバランスを考えながらのマイオブレース治療は、より効果的な顎の成長を促進できるかと考えられます。
1期治療とも呼ばれますが、小児期における正しい成長、そして将来的に起こりうるアンバランスな噛み合わせの改善は、永久歯列期(2期治療)に治療が必要な場合でも、楽に治療を進められる効果が有ります。
当院は「0歳から通える歯医者」として認知されてきつつ有りますが、乳幼児期からの健やかな成長=正しい顔や顎の成長と言っても過言では有りません。
まずは、親御様に子供達の正しい「機能」とは何か??を学んで頂き、子供達の顎の成長に関わる全てのサポートを、引き続き行っていきたいと考えております!!
先日、都内にて、当院も加盟しております、オーティカ社主催のマイオブレースアドバンスセミナーに参加して参りました。
今回のテーマは顎骨成長の誘導方法でした。
5歳から15歳の子供達を対象とされるマイオブレース治療ですが、アクティビティと呼ばれる口腔周囲の筋肉のトレーニングを主体として、トレーナー(マウスピース)を用いて筋肉のバランスを整える治療法です。
結果として、呼吸や舌、唇の使い方を正しくする事で、噛み合わせや歯並びの改善に繋がります。
年齢に応じて、成長発育の時期が異なってきますので、なるべく早い時期での開始が望まれます。
当院では0歳からの口腔育成プラグラムで正しい成長に導く手立てを講じていますが、良い機能を獲得する為には、良い「形態」も必要となってきます。
形態(顎の形)の不備が機能の獲得を妨げる要因にもなり得るからですね。
今回のセミナーでは、顔面と頭蓋の成長、骨の成長のメカニズムから始まり、マイオブレース治療に新しい考え方の概念を学ぶ事が出来ました。
特に、「顎位」と言って、顎の前後関係の改善を意図的に図ろうという考え方です。
当院では、以前より顎の位置をメカニックを使用して他の手法を用いて行っていましたが、今回は簡便な、口腔内で直接的に調整可能なテクニックを学びました。
子供達の顎の位置が、前方なのか??後方に下がっているのか??
使用するマウスピースによっても変化を得られますが、極度に変化を求める必要の有る場合は、やはり補正も必要となってきます。
①筋肉のバランスの改善
②顎の位置の適宜補正
このバランスを考えながらのマイオブレース治療は、より効果的な顎の成長を促進できるかと考えられます。
1期治療とも呼ばれますが、小児期における正しい成長、そして将来的に起こりうるアンバランスな噛み合わせの改善は、永久歯列期(2期治療)に治療が必要な場合でも、楽に治療を進められる効果が有ります。
当院は「0歳から通える歯医者」として認知されてきつつ有りますが、乳幼児期からの健やかな成長=正しい顔や顎の成長と言っても過言では有りません。
まずは、親御様に子供達の正しい「機能」とは何か??を学んで頂き、子供達の顎の成長に関わる全てのサポートを、引き続き行っていきたいと考えております!!
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