「キッズオーラルヘルスケアプログラム」は、虫歯のリスク評価を行ったうえで、お子さまに合った予防プログラムを立案し、最小侵襲治療※の後に定期的なメインテナンスを 開始する定期管理予防プログラムです。 日本ではまだ新しいシステムであり、ご存知でない方も多いのではないでしょうか?お口の中の状態について十分な説明を受けメインテナンスを続けることは、歯科の予防先進国では常識になっています。また虫歯予防だけにとどまらず、マウスピースを使ったトレーニングも取り入れ、お子さまの正しい歯並びや顎の発育も併せて診ていきます。
※最小侵襲治療…画像診断などの技術を応用し、お子様の肉体的・精神的負担を最小限にして、最大の治療効果を得ようとする治療法。
当院は予防を基盤とした定期管理型の歯科医院です。もちろん痛みがある場合は応急処置を最優先に治療しますが、「悪いところだけ削って詰める」「痛いところだけ治す」という、一般的な歯科治療だけで終える診療は行わない方針です。初期段階でKOHCPに沿った診療をすべてのお子様に行っています。それに伴い、虫歯に対してのリスク検査も受けて頂いております。
親子の場合は歯科衛生士へご相談ください。
プラーク(歯垢)の付着部位を調べ、記録します。必要に応じて、薬剤を用いて赤く染め出すことで、普段磨けていない箇所がわかります。
診療前のお口の中を写真撮影し、記録に残します。
虫歯や咬み合わせ、歯並びの状態や、予防プログラムの立案に役立てます。
歯の状態を一本一本、詳細に確認し、把握するため、数本ずつレントゲンを撮ります。必要に応じて全顎の断層撮影も行います。
基本検査で取得したデータを元に、個別に治療と予防のプログラムを作成し、お子様と保護者の方に歯科衛生士が詳しくご説明いたします。
歯の表面に付着したプラーク(歯垢)をきれいにして、フッ素や虫歯予防の薬剤を塗布します。効果的な歯磨きの方法を親御さんへもアドバイスします。
PCRの確認を行い、初期治療及びセルフケアの結果を評価します。評価結果はお子さまと保護者の方にお伝えします。
唾液を調べることにより、唾液の量や酸性を中和する能力、虫歯の原因となる菌の量を把握することができます。その結果によって、予防法も違ってきます。
※唾液検査は保険適用外となります。
親子の場合は歯科衛生士へご相談ください。
プラーク(歯垢)の付着部位を調べ、記録します。必要に応じて、薬剤を用いて赤く染め出すことで、普段磨けていない箇所がわかります。
診療前のお口の中を写真撮影し、記録に残します。
虫歯や咬み合わせ、歯並びの状態や、予防プログラムの立案に役立てます。