2019.08.25
オーストリアのウィーンにて
サマースクールに参加して参りました。vol.2
ドクターブログ・中山明
皆様、こんにちは!院長の中山です。 先月のブログでもアップさせて頂きました、ウィーンのサマースクールの内容の続き、第二弾になります!
世界各国から数百名の参加者が集い、各国の先生方の症例を通して、学びを深める会であります。オーストリアの咬合の大家であられるルドルフ・スラビチェック先生と神奈川歯科大学の学長でもあられました、佐藤貞夫先生が中心となって、発足されたスクールです。5日間のコースにおいての大きなテーマは「顎位」です。我々が日々何気なく過ごしている中で、顎の位置と言われても、、と思われると思います。
下顎位(下顎の位置)の基準となる位置を我々術者が決めるに当たっても、術者によって位置の変動が見られのも当然です。なぜなら、顎の関節(顎関節)というブランコみたいな宙ぶらりんな構造体があるからです。その位置を正確に確定させ、メカニカルに計測し、’データ化’して位置を確定させる事が、長期的な予後に繋がると考えられます。
そのコンセプトが今回のサマースクールのメインテーマでありました。手技としては、「補綴(被せ物)」と「矯正」が中心です。
当院でも、この2つの手技を駆使して小児〜年配者まで幅広い方々に応用しております。
下顎位(下顎の位置)の基準となる位置を我々術者が決めるに当たっても、術者によって位置の変動が見られのも当然です。なぜなら、顎の関節(顎関節)というブランコみたいな宙ぶらりんな構造体があるからです。その位置を正確に確定させ、メカニカルに計測し、’データ化’して位置を確定させる事が、長期的な予後に繋がると考えられます。
そのコンセプトが今回のサマースクールのメインテーマでありました。手技としては、「補綴(被せ物)」と「矯正」が中心です。
当院でも、この2つの手技を駆使して小児〜年配者まで幅広い方々に応用しております。
また、今回は言語療法士の先生のプレゼンテーションも有りました。アメリカの先生でしたが、矯正医からの紹介で来られる事が多いそうです。手技では改善しない「不良習癖」に焦点を当て、筋肉の状態や嚥下の状態、姿勢を観察し、改善させるプログラムを担当するそうです。
やはり、「原因」を考えるアプローチは共通概念になりつつあると感じました!当院におけるアクティビティーの考え方に繋がる、大変興味深い内容でした!
やはり、「原因」を考えるアプローチは共通概念になりつつあると感じました!当院におけるアクティビティーの考え方に繋がる、大変興味深い内容でした!
また、今回は当院からもプレゼンを出させて頂きました。当院の矯正担当の林先生も参加し、楽しいディスカッションが出来ました!また、いつもご指導頂いている、杉本先生にも感謝です!!
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