先日ですが、当院の衛生士スタッフと一緒に、衛生士学校に訪問して参りました。
定期管理予防においては、歯科衛生士の存在は不可欠になります。
未来の疾病リスクを考えて、来院される方々を健口に導くプロフェッショナルでなくては、なりません。
 

 
今回の訪問は、晴れて衛生士資格を受けた当院スタッフが、学生さん向けに話す内容で、実際の学校生活での話や、卒後当院で取り組んでいる予防診療の内容、1日の仕事 など、動画も交えた内容でした。
実は、この新卒衛生士の彼女は、、とても頑張り屋なんです。 以前から、当院にアシスタントスタッフとして数年勤務してくれていました。
 
ある日、衛生士学校に通う！！　と言って、即実行。
診療の合間をぬって、都内まで通学し、神奈川の実家を往復する毎日を過ごしていました。
 
体調面の心配も有りましたが、３年間通学して、見事国家資格を、今年得た訳ですね。 素晴らしいです！！
 

 
「努力に勝る天才なし」という言葉が有ります。
目標のために努力する人は、生まれつき優れた才能を持つ人より秀でている、、まさに、その通りだと思います。
 
これからは、来院される方々を健口に導くプロフェッショナルとして活躍を期待したいと思います！
 
講演の最後は、当院の教育担当衛生士から、定期管理型予防の仕組みについて、学生さんに話を行いました。
 

 
現在、国からは「国民皆歯科検診制度」が導入される方向で進んでいます。
生涯に渡り、口腔内の状態を健康に保つことで、将来的な総医療費の削減や、健康寿命の延長に関わることが示唆されています。
 
一人でも多くの歯科衛生士が、患者さんの健康を考えた「予防教育」に目覚めていって欲しいと考えております。