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2021.01.29

歯科の関係者の感染対策

ドクターブログ・中山明

皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。院長の中山です。
さて、先日大阪府の吉村知事が自身のツイッターで「大阪府下5500軒の歯科医院でクラスターが起きていないのは感染対策の賜物であるが何かほかにあるのではないか」という旨の発言をされました。
 

 
すでに様々は意見が飛び交っているようですが、改めて当院でのコロナ感染予防対策も含め私の見解を書かせて頂きます。
 
来院前  混雑を避ける予約(治療予約の制限)
来院時  マスク着用指示(ない場合は診察お断りのことも)手指消毒、検温(熱がある場合は診察お断りのことも)
待合室  窓開け換気 空気清浄器設置 加湿器設置 
診療室  パーテーション診療 個室診療 口腔外吸引機の設置 窓開け換気
・・・外気のせいで温度が上がらず寒いです。ごめんなさい。ご協力ください。
口腔外吸引機・・・音がうるさくてごめんなさい 
といった感じです。
 
我々歯科の関係者は以前から感染対策には気を配ってきました。歯科ではコロナより怖い細菌やウイルスなんてたくさんいますので今回のコロナ対策もその延長上にあるものなのです。ただ今までよりもさらにレベルを上げているということです。
 
今回のコロナウィルス対策においての私個人の持論。。
 
それは、①飛沫を防ぐこと ②換気を徹底すること
 
この2点で9割は「感染予防」に繋がると考えております。
吉村知事の「何かある」という点にお答えするなら実は「何もない」のです。
ただ普段から歯科医療従事者は意識を高く持ってやっているということ、油断していないということ、自分たちが感染しても、患者さんに感染させてもいけない、更に最前線でコロナの治療にあたっておられる医療関係者の方々の負担を増やしてはいけない、病床をひっ迫させてはならないといった要は気持ちの問題です。フィードバックできるとすれば「当たり前のことを当たり前にやる」それだけなのです。
 
二回目の緊急事態宣言だから慣れてしまったとか、三密回避、手洗い、うがいばかり言われも・・・などといっている場合ではないのです。根拠に乏しい政府の政策には辟易するところはありますが、政策なんかあてにせずに結局自分たちがしっかりするしかないのです。二月後半から医療従事者へのワクチンの優先接種も始まりますが、私自身怖いのはワクチンを接種しないことよりも、接種した後の気の緩みです。アルベール・カミュのペストでも記載があるように病気よりもそれを恐れる人の心の方が問題だということを肝に銘じておくことかと思います。感染対策において100%はありませんが少しでも安心して、診療に当たれるように、また診療を受けていただけるよう頑張っていきたいと思います!

 

2022.10.28 Fri

「唾液検査」


2022.06.29 Wed

「腸活」


2020.06.30 Tue

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