2020.04.30
「なかやま歯科コロナ対策」を紹介いたします!
スタッフブログ・成人担当衛生士 川上
こんにちは!成人担当衛生士の川上です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスの為、緊急事態宣言が発令され早くも1ヶ月が経ちます。
会社や学校もお休みになってしまい困惑してしまいますね。
お家で過ごす時間が長くなると生活リズムや食生活が乱れます。
私達は、患者様のお口が悪くなっていないか日々心配しています。。。
食事はちょこちょこ食べずに、朝、昼、夜の3回!
おやつは時間を決めて3時に!
こんな時こそ健康(健口)でいられる様、私達のお話を忘れずにいてくださると嬉しいです。
みんなで乗り越えていきましょう!
外出自粛という事や、コロナが心配でと歯医者に来れない方も多くいらっしゃります。
歯科ではどんなコロナ対策をしているのかご心配な方もいらっしゃると思うので、今日は「なかやま歯科コロナ対策」を紹介いたします!
①待合室が密にならないよう治療を減らして30分に1名で予約を取ってます。
お席も減らしています。
②入口には手指消毒ができるよう手指消毒液を置いてます。
皆さんが安心して通える様、スタッフも人数を減らし最善の注意を払い仕事をしております。
メンテナンス、治療をキャンセルされている方とは自粛期間が明けたら、皆様全員とお会い出来ることを楽しみにしております。
知ってますか?舌磨き!!
さて、ここからはお役立ち情報です!
皆さん、舌磨きはしていますか?
先日、NHKの朝イチという番組で取り上げられていた内容を紹介します。
お口の中には、腹痛や下痢などの腸の病気や、大腸がんの原因となる悪玉細菌がいます。
悪玉細菌の一部は胃酸で死なず、腸まで届きお腹の病気を引き起こします。
怖いですね(T . T)
歯の汚れを落とすのはもちろんですが、舌の汚れも忘れずに落とす事が大切です。
舌磨きを行うとお口の中の悪玉細菌が大きく減少しお腹の調子が良くなります!!
この舌磨き、実はコロナ予防にも重要なのです!
コロナウイルスに感染してしまった時、重症化のリスクを減らす事が出来る!
歯周病菌などのお口の菌はいつも少量でですが肺に入っていきます。
普段は平気ですがコロナに感染すると肺の免疫力が低下し、この様な状態で口の細菌が肺に入ると、ウイルスによる肺炎と、口の細菌による肺炎のWパンチでとても危険な状況になります。
ウイルス感染の予防はもちろん大切ですが、
お口の菌からくる細菌性肺炎の発症を日頃から出来るだけ低くしておく事が大切です!!
☆舌磨きのやり方☆
1日2回
・起床時(寝ている間に菌が1000倍に増えているから)
・就寝前(寝ている間に肺に菌が入るので寝る前はお口の中をキレイに)
道具
舌用ブラシがあります(ドラックストアなどでも売られています)
綺麗なガーゼや柔らかいタオルでも可
磨き方
舌の奥から手前にお掃除
洗口液(リステリンなど)も、もちろん細菌数を下げるの有効ですが洗口液だけでは落とし切れないと言われています。
イメージするならば、、、
お風呂のヌメリは洗剤だけでは落ちないですよね。
スポンジでちょっとゴシゴシしないとだめですもんね!
それと同じ様に少しの力でこずり落とす事が有効です。
ただし!!歯ブラシでゴシゴシするのはNGです!
大切な舌の組織が傷ついてしまいます。
歯周病治療や歯磨きだけでなく舌磨きも忘れずに!
大変な時期ではありますが、皆さんどうか健康(健口)でお過ごし下さいませ。
成人担当衛生士 川上