2018.08.21
むし歯予防の必須アイテム!!
スタッフブログ・アシスタント 小谷
こんにちは!アシスタントの小谷です。
夏の暑さも和らぎ、秋の匂いが感じられる気持ちの良い風が感じられる様になってきましたね。
日中はまだまだ暑い日もありますが、朝夕はだいぶ涼しくなりました。体調を崩しやすい季節の変わり目でもありますので、気をつけて過ごしていきたいですね!!
ご存知の方もいると思いますが、私はなかやま歯科医院でアシスタントの他に、保育士もさせて頂いています。いつも保育を利用して頂いている方、ありがとうございます!普段は、生後3、4ヶ月の乳児さん~お預かりしていますが、お子様はみんな天使です!毎回お会いするたびにゴロン寝だったあかちゃんが寝返りできる様になったり、ずり這いできる様になっていたり・・・気付けばつかまり立ちやハイハイする様になっていたりと、日々の成長に驚かされます。幼児さんも、初めはドキドキしてちょっぴり嫌がっていたメンテナンスも、気付けば自分で椅子にすすんで座り、お口を開けられる様になって、回数を重ねるごとに自信に繋がり、嬉しそうに『出来たよ!』と教えてくれます。お子様の成長に日々近くで寄り添う事が出来て、私は本当に幸せです。そして、そんな可愛らしい子どもたちに絶対むし歯になってほしくない!健康でいて欲しい!と強く感じています。
今回は日々保育をしている中で、最近お母様たちから質問の多い『キシリトール』についてお話ししようと思います。
よく、お母様たちから「キシリトールの食べ方って・・」と聞かれます。みなさん、むし歯予防の一つとしてキシリトールが効果的!!と分かっていても選び方や食べ方が曖昧では、効果が薄れてしまうかもしれません~
↓これを知っていれば、更にむし歯予防が高まること、間違いなしです!!!
スーパーやコンビニに行くと、キシリトールのガムや飴など、色々なものがありますが、むし歯予防効果を期待できる製品には選択基準があります。
重要なのは、キシリトールの『濃度』です!キシリトールがその製品に使用されている甘味料の50%以上であること。(甘味料としてキシリトールが100%のものがベスト!!!)もしくは、その製品の総重量のほとんどがキシリトールで占められていることです。
食べ方のポイントは、1日の『量』と『回数』です。キシリトールは1日5~10gの量を3回以上に分けて食べるとむし歯予防に効果的なんです!!!
例えば、歯科専用のキシリトールガムは1粒あたりのキシリトール含有量が、約1.3gですので、1日あたり5~10gとすると、4粒で5.2g、5粒で6.5g、6粒で7.8g、7粒で9.1g、8粒で10.4gになります。
これを目安に食べてみて下さい!
そしてみなさん!!!
続けて食べることに効果が出るのです!だいだい3ヶ月間続けて食べると、お口の中に変化が出てきます。
フィンランド・ユリビエスカ保健所の研究では、1日10gを2年間(虫歯になりやすい人は3年間)継続的に食べていれば、食べるのを途中でやめてもその効果は4年続く!という結果がでています!他の研究でも、13ヶ月食べ続けたあと、中断してもその後15ヶ月間は効果が持続することが実証されています。
また、キシリトールの良いところは、お薬ではなく食品なので妊婦さんでも安心して食べられるということです。妊娠中に食べることでお母さんのむし歯だけではなく、これから生まれてくるお腹のあかちゃんのむし歯予防にもなるのです!!!
テレビを見ながら、お買い物をしながら、時間を使わずに手軽にむし歯予防ができるところもキシリトールの良いところの一つです。
時々、ガムが苦手!という方もいらっしゃいますが、そんな方にはキシリトールタブレットがオススメ!
本当にキシリトールは素晴らしいと思います!
長くなりましたが、、、
むし歯にならない為の必需品の1つであるキシリトール、ぜひぜひ試してない方は試してみて下さい。もう食べてる!という方はずっとずーっと続けて下さいね☺♡
どんなものを買ったら良いかわからない・・という方は、なかやま歯科医院にも受付の横においてありますのでお気軽に近くのスタッフに聞いてみてください。